キャンプにおいて重要な要素のひとつがファッションです。
服装は、キャンプというアウトドアレジャーにおいて、天候や気温という外的な要素に対応するために欠かせないアイテムとなります。
防寒、日焼け対策や害虫対策など、キャンプを快適に過ごすために、キャンプファッション選びはしっかりと検討することが大切なのです。
Contents
キャンプファッション選びのポイント 機能性について
キャンプファッションを選ぶポイントの第一は、機能性です。
ここでは特に重要となる機能性から、キャンプファッションを考えていきましょう。
防寒対策ファッション
キャンプを行う場所の多くは避暑地であったり高地である場合が多く、朝夕の気温の寒暖差も大きくなりがちです。
たとえば、夏のキャンプでは、日中は半そで短パンで過ごすことができていたのに、日が暮れた途端に気温が下がり、ダウンなどの防寒服を着込まないとならないなんてケースがあります。
秋冬のキャンプであれば必須の防寒アイテムの多くは、春夏のキャンプにおいても一着は用意しておきたいものです。
日焼け対策ファッション
アウトドアレジャーである以上、日差しを避ける手段は当然必要になります。
日焼けクリームなどは当然ですが、服装では帽子や長袖長ズボンといったものが必要になります。
また、最近では遮光性の高い素材をつかったアウターなども多く、日焼け防止のファッションもアップグレードしています。
害虫対策ファッション
特に夏場のキャンプや、川がそばにキャンプ場があるような場合、ほぼ間違いなく出現するのが害虫御三家、「蚊、アブ、ブヨ」 です。
虫刺されにあうと、キャンプの間中、痒みや痛みに悩まされることもあるものです。森林などの自然豊かな環境であれば致し方ないとはいえ、やはり防虫スプレーとともに、肌を出来るだけ露出しないファッションを心がけましょう。
快適性重視のファッション
キャンプのファッションにおいては、快適性も重要になります。アウトドアのスポーツイベントなどに参加した場合、汗をかいたり、ホコリで汚れることもありますが、そんなときに速乾性素材のインナーなどによって、汗のべたつきを抑制しることもできるわけです。
最近は、服の素材も進歩しており、耐熱、防寒、軽量で速乾性などの機能をもつ高性能ファッションも多くなっています。
キャンプファッション選びのポイント オシャレ感
ここまで、主にキャンプファッションにおける機能性を中心に考えてきました。
しかし、ファッションといえばやはりオシャレを抜きに語ることはできません。ここではキャンプファッションの機能性とともに、その「見てくれ」を考えていこうと思います。
おすすめファッションアイテム アウター編
ウールフリース
ウールフリースは防寒性が高く、朝夕の冷え込む時間帯でその真価を発揮します。また、最近では燃えにくい素材も開発されており、キャンプファイヤーなどの定番イベントでも安心して着ることができます。
ベスト
防寒対策といっても、厚着をしすぎると汗をかいてしまいますし、それによってかえって体が冷えてしまうケースもあります。
ベストは微妙な寒さに対して機能性を発揮してくれますし、気軽に重ね着をすることができるので、着脱もスムーズに行うことができるでしょう。
見た目も他のアイテムとのコーディネートによって、オシャレ度を格段にアップさせることが可能です。
ジャケット
アウトドアの定番人気ブランドが目白押しのジャケット。やはり防寒性能や耐水性が高いものがおススメです。チャムスやノースフェイスなど、カラフルでオシャレなアイテムも多数あり、軽量で持ち運びに困ることもありません。
キャンプをするなら必ず一着は、お気に入りのジャケットを用意するのがマストでしょう。
ダウン
寒さ対策でもっとも機能性を持っているのがダウン系のアウターです。寒い時期のキャンプでは必須アイテムですが、初夏などでもこれ一枚あればOKという使い勝手の良さは優れものです。
ダウンは手入れが必要ですが、コンパクトに収納することもできるタイプが多く、何よりも高級感のあるオシャレアイテムです。キャンプでは重宝することが多いファッションといえるでしょう。
また、ユニクロやモンベルなどで有名なインナーダウンは、シンプルでありながら、機能性も豊かなファッションアイテムです。
デニム
アウトドアキャンプでも活躍するデニム生地。多少のダメージや汚れが気にならないようなファッションが求められるキャンプにおいて、ユーティリティーの高さは随一です。
本来の作業着感覚を残しながら、なぜかオシャレなアイテムとなるデニムを着こなせば、キャンプでもひと味違ったセンスを演出できるでしょう。
その他、キャンプについての疑問を解決するページもどうぞ→疑問を解決!キャンプ初心者のためのQ&A